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病気だからといって
なんでも許されるのでしょうか?
私の母はステージ4の乳癌です。
再発もしています。
私も母の病気が心配ですし、
やれる事は手伝おうとしています。
しかし最近母が怒りやすく、
あることない事私のせいにして
「お前は最低だ」「人間のクズだ」などと
明らかに八つ当たりをしてきて、
終いには「病気になったのはお前のせいだ」
「死ね」なども言ってきます。
さすがに私も傷つきますし言い返すと
他の家族(父や上の兄弟たち)に
「お前はもう高校生なんだから病気のお母さんの
事も考えろよ」と怒られます。
しかし私からすると、
八つ当たりされた事もなく、また遠くに住んでいる
ため愛おしいと思われている兄弟たちに私の惨めで
悔しい気持ちなんて理解できないと思います。
私は何をされても何を言われても我慢するべき
なのでしょうか?
今も家族と私の悪口言っていて私が代わりに
死にたいくらい辛いです。
このままでは本気でお母さんの事を嫌いに
なりそうです。
助言でもお叱りの言葉でもなんでも大丈夫です。
よろしくお願いします。
お母様の甘えなんでしょうね。
本当に見捨てられないとでも
思っているのでしょう。
他人にそんなこといったら、
離れていきますからね。
あなたも少し頑張りすぎなので、
少し離れてもいいのでは?
「何やっても機嫌を損ねてしまう
みたいなので、しばらくこないで
いるね。色々ゴメンね。」と言って
みるのはいかがでしょう。
上から言い返せば攻撃されるが、
下からきた者を攻撃したら、
完全に暴力ですから、そこで
気付いてもらうことを期待
しましょう。
それでもだめなら、
それは手に負えないことですね。
ギブアップすることも選択のひとつ。
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病気とは言え
何をいってもいいわけないですよね。
言われた方の身にもなってよーー と思いますよね。
心配だってしているのに
病気になったのはおまえのせいだ!! なんて、
悲しくなっちゃいますよね。
わたしも同じ立場なら
病気だからって、
そりゃひどい!!! と思ってしまいますよ。
わかる!わかる!
さて、 少し、目線を変えてみていきましょう。
まずステージ4ということは既に遠隔転移してる
訳ですね。
化学療法【抗がん剤】で治療しているのでしょうか。
この薬は本当にキツイ。
胃の粘膜や口の粘膜まで荒れて、
吐き気は薬によりコントロールしているとはいえ、
体のだるさやひどい便秘などの副作用もあり痺れが
あったりとまぁー大変です。
体毛が抜けるほどの強い抗がん剤は、
すでにステージ4ではしていないかな?
それでも 抗がん剤は身体の辛さで心まで
やられてしまう人は少なくありません。
骨転移ならゾメタ?点滴かな?
これも安全とは言われていますが、
副作用ない訳ではありません。
ホルモン療法のリュープリン?
ゾラデックス?
ですかね?
脳下垂体に直接作用して女性ホルモンを
強制的に抑圧して止めます。
副作用として怒りっぽくなったり、
めげたり感情が乱れるることがあります。
お母様は病気と闘っているのですよ。
副作用は多かれ少なかれでますよ。
ステージ4だとご本人もお辛いはす。
怒りっぽくなってるのは単なる気持ちの問題
だけではなく自律神経とかホルモンに関与して
いたりと 複雑で、おこりんぼの本人も本当は
そんなことを言ってしまい、影で落ち込んだり
しているかもしれませんよ。
寛大に受け止めてはもらえないですか?
辛い気持ちわかりますが 頑張ってみてほしい。
わたしは乳がんでホルモン療法で怒りっぽくなると
医師から副作用を聞いていたので息子に治療始める
前に告げていました。
小学生でありながらよく頑張ってくれましたよ。
献身的に毎日手を合わせて見えない神様に
お母さんの癌が治るようにと祈ってました。
それを目にしたとき あ、、、、
このこに救われたなぁと 思ったものです。
副作用は当事者しか理解できません。
病人だから 何をいってもいいとは決して
思いませんが
実はわたしも 部屋を片付けない息子に
そーいうのストレスなんだよねーー
だから 癌なっちゃったんじゃないのかな?
と 言ったことがあります。
サイテーーですね。
でも息子は 笑いながら
まあーそういうなってーー (^-^) と
返答してくれてました。
このこは天使か?と思ったものです。
旦那さんには甘えられなかったので
息子に甘えたダメ母ですが
息子はいつも明るく、どんなに
助けられたかしれません。
感謝しかありません。
私も高校生のころ、
母は病気ではありませんでしたが、
母と喧嘩ばかりしていました。
もしかしたら、
そんな時期なのかもしれませんね。
母親のことが大嫌いで、
当時の私の日記には母親に対する怒りが
殴り書きされています。
とりあえず日記を書いてみませんか?
続けられなくてもいい、
三日坊主でもいい、
思い出した時だけでもいい、
構える必要はありません。
そこに自分の正直な気持ちを書いてみてください。
日記は誰にも言えないことを黙って聞いてくれる
パートナーだと思って。
そして、お母様の前ではなるべく笑顔で
いてみてください。
ご病気のお母様のためではありません。
将来、あなた自身が後悔することがないように‥です。
私が高校生の頃の日記を今読み返すと、
後悔だらけです。
『なぜ、あの時の母親の気持ちをわかって
あげられなかったんだろう。』
『なぜ、もっと優しくできなかったんだろう。』って。
あなたは現在でも充分お手伝いなどをして
頑張っていると思います。
そんなあなたに、
母親のために我慢しろとは言えません。
が、あなた自身が後悔しないように、
少しだけ冷静になって考えてみて
欲しいかな?
と思います。
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